今日、年中さんは豊田市にある中消防署へ出掛け、防災訓練をさせて頂きました。
消防署に着くとその後、暴風・地震・火事による煙体験を行いました。
暴風の体験では息ができないくらいの強い風がビュンビュン吹いて子ども達も「キャー!!」と叫んでいましたよ。「怖かった。」という声や「台風の時は外に出ないようにする!」との声も聞かれましたよ☆
次は地震体験です。家の中でお母さんがお料理をしている時に地震が起きるシチュエーションで、お皿や食器棚が倒れてくる映像を見て、身近な場所での地震体験と言う事で地震にあった時にどう対応すれば良いかを考えていく事ができました☆
火事による煙の体験では暗い部屋の中を煙をかき分けて出口を探します。煙の中では上体を低くし、口と鼻をハンカチでしっかりと押さえることや「おさない はしらない しゃべらない もどらない」の「お は し も のお約束」も教えてもらいましたよ。
出動している車も少なく、たくさんの消防車を見ることができました。同じように見える消防車ですが、実はすべて用途が違う事を聞き子ども達も驚く姿が見られました(^-^)/
写真の消防車は左から『はしご車・大型水槽車・救助工作車・ポンプ車』です。用途に応じて出動する消防車も違うんですね☆
また、消防車の横にはすぐに出動できるように消防服や靴がすぐに着たり履けるように準備されていました!!
そして帰り際には救急車の出動が入り、子ども達は出動していく救急車を見る事が出来ましたよ(*^_^*)消防署見学でしか中々こういった場面を見ることも出来ないのでとてもいい体験になりました☆
今日はたくさんの体験をすることができ、子どもたちの防災への意識もますます高まったことと思います。東海大地震が起きると言われている今、ついつい「まだ来ないだろう」と地震の備えを後回しにしてしまいがちですが、防災グッズの用意や食糧を備蓄することの大切さを改めて感じた一日でした。
中消防署は月曜日休みで一般のお客さんも見学することができるそうなので、ご家族で見学してみてはいかがでしょうか?ご家庭でもこれを機会に、地震が起きたり火事が起きたときにはどうしたらよいのか、どこへ逃げたり隠れたりすればよいのか、1度ゆっくりお話しをしてみてくださいね!!