今日は年長さんがプランターの小さな田んぼに稲の苗を植えていきました♪
苗を4~5本くらいずつ渡して「よくみてごらん。」と声を掛けていくと「種みたいなのがついてる!」とすぐに気付き「それはお米だよ。」と伝えてくれる子もいました。「野菜の苗は1本ずつ植えるのにお米は4本ずつ植えるなんて不思議だね」子ども達は苗に顔を近づけてじっくり観察していましたよ。
苗を植える際には、手に土がつくのをためらう子はおらず「苗が倒れないように苗と根の中心を持ってぎゅっと奥まで植えるんだよ。」「間隔をあけて植えよう」という園長先生の言葉に、ググッと奥まで丁寧に植える姿がありました。植え終わると園長先生が肥料をあげてくれましたよ。
6月に苗を植えてお米になるまでに4カ月程かかります。その間に鳥や虫に食べられないように守ったり、水が足りなくならないようにしなくてはいけません。「おいもパーティーでは育てたお米をたいてたべるよ」と伝えていくととても喜ぶ姿がありました。
お米が家庭にあることが当たり前でご飯を食べられることが日常という環境の中で、こんなに小さな苗が稲になりお米になることは子ども達にとっては驚きだったようです。降園時には「今日苗を植えたよ」と親子で観察しているお友だちもいてこれからどのように変身していくか楽しみに成長をみていきたいと思います