今日、年中さんは豊田市にある中消防署(豊田市防災学習センター)へ出掛け、防災訓練をさせて頂きました。

　先日幼稚園で避難訓練を行ったこともあり、子どもたちの意識も高く、はしご車や救急車を間近で見ることもとても楽しみにしていました。

消防署に着くとまずは映写で地震がきたらどうすればいいか学んでいきました。ハム太郎の映写で分かりやすくみんな集中して観ていましたよ♪

　その後は暴風体験を行いました。息ができないくらいの強い風がビュンビュン吹いて子ども達も「キャー！！」と叫んでいましたよ。暴風体験では「怖かった。」という声も聞かれました。天気予報で暴風警報が出たら外出は控え、家にいることが大切ですね。

　次は地震体験です。コンビニで地震が起きるというシチュエーションで体験していきました。棚の商品が全部落ちてきて、子ども達はびっくりしていましたよ。いつどこで地震が起きるか分からないということを改めて学んでいくことができました。

  最後は火事による煙体験を行いました。暗い部屋の中を煙をかき分けて出口を探します。怖くて泣けてしまう子が数名いましたが、「先生と一緒に頑張ろう！」と励ましていき、全員体験に参加することができました。みんな頑張ったね☆★☆

 

 

 

体験の後は待ちに待った消防車見学♪出動している車も少なく、たくさんの消防車を見ることができました。はしご車のはしごの高さは３５メートル、ビル１０階位の高さになるそうです。

他にも消防士さんの服も見て行きました。緊急事態にすぐに出動できるよう、着替えがしやすいようにおいてありましたよ。なんと４０秒で着替えを完了するそうです。すごいですよね～（＾▽＾）

 今日はたくさんの体験をすることができ、子どもたちの防災への意識もますます高まったことと思います。東海大地震が起きると言われている今、ついつい「まだ来ないだろう」と地震の備えを後回しにしてしまいがちですが、防災グッズの用意や食糧を備蓄することの大切さを改めて感じた一日でした。中消防署は月曜日休みで一般のお客さんも見学することができるそうなので、ご家族で見学してみてはいかがでしょうか？ご家庭でもこれを機会に、地震が起きたり火事が起きたときにはどうしたらよいのか、どこへ逃げたり隠れたりすればよいのか、１度ゆっくりお話をしてみてくださいね！！